ある日突然多数の命が失われ、100万人の東京都民のみが生き残った。それは多数派が失われる過酷なゲーム『多数欠』の始まりだった。親友の龍太を失った高校生・成田実篤は、仲間の藤代紗綾と共に『多数欠』を催す謎の存在・『皇帝』を倒す決意をする。